航海タイム

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第二十一章 失くした地図を探しに

1

 航海をしない船乗りは陸に上がった河童のようなものだ、とは誰が言った言葉だろうか。
 リスボンに滞在して、早二ヶ月。
 新造された船達は、その行く先を未だ知らずにいるのだった。
 ”船頭多くして、船、山に登る”という諺がここまで当て嵌まる面々と言うのも、そうはいない。
 ――つまり、彼らは揉めていた。
 リスボンの、ここは冒険者ギルドの建物の中。
「”とある令嬢の指輪”……これしかないでしょう! だってまず、依頼の題名からして僕の好み……いや、我が船団向きじゃないですか!」
「いやいや。おじさん的にはこっちの娘のほうが」
 間違いなく一般の人間ではない、胡散臭さばかりを感じさせる男の声。
 彼はそう言いながら、紙に書かれている依頼の題名を指差した。
「……かおるさん」
 相方の青年、フェレットの顔が一瞬にして、とても残念そうなものへと変わった。
「その依頼の題は”地中海の狼”って書いてますけど……。もしかして”地中海の娘”と勘違いを……」
「いやいや。ポルトガル語で書かれてるんだから、そんな間違いする訳は無いよ」
「あっ! 言われてみれば、そうですよね。失礼しました」
「わっはっはっは」
 和やかに話しつつも、二人の考えは常に右と左、アフリカと北海に分かれて進もうとしている。
「やっぱりこう賞金首を狙うとか、ガツーンとぶちかますようなのが」
 とかく物騒な依頼ばかりをセレクトするかおる。
 そして、
「あ、すごい良いのが有る! この”クリスティナ”という依頼なんてどうでしょう。名前からして美人の気配が」
「それ前にやったし。って言うか知り合いだし」
「なんべんやっても良いじゃないですか! 人助けなんだから!」
対照的に和やかな、それでいて何故か女性関連の依頼ばかりを受けたがるフェレット。
 かつてこの町に滞在した時はまともな依頼が殆どなく、やはり散々に揉めたものだったが、依頼の数が多ければそれはそれで決まらないものだ。
 それでも話し合いを続けて、結局”今はろくな依頼がない”という結論に落ち着く二人。
「数さえ有れば良いってもんじゃないよ。もっとこう、冒険者魂と海賊魂を同時に燃え滾らせるような依頼は無いの? ちょっと、ねえ」
 いよいよもって、フェレットは依頼仲介人にまで文句を言い始めるのであった。
「無い」
 だが返事は素っ気無く、それでいて冷たい。
 以前訪れた時とは別の仲介人だと、そこで始めて気付いた。
 前に見た仲介人はもっと愛想が良くお喋りだったという記憶がある。
「いや、一つだけ言わせて貰おう」
 ぼそり、とその仲介人の声が響いた。
 眼の前で数時間も言い合いを続けられて、何時しか建物の中には彼ら三人だけしかいなくなっていた。
「冒険者ギルドに、海賊魂を燃え滾らせる依頼が有る等と思うな」
 その言葉と共に、半ば追い出されるようにしてフェレットらは建物の外に出て行った。

「大体、かおるさんが悪いんですよ。海事ギルドの依頼内容が書かれた紙を持ち込んで、冒険家ギルドでそのことを話してんだもん。そりゃ文句言われるよ」
「時代に逆らってみた」
「意味解んないですから」
 午前にここを訪れたはずなのに、空の色はもう夕刻を示していた。
「ああ、今日も決まらなかった……。一度他所の町に移動してみたほうが良いかなぁ」
 一応全ての依頼には目を通して有るが、これといったものは見当たらなかったのだ。
受 ける依頼が決まらなければ次の目的も決まらないし、フェレット達はほとほと困り果てていた。
 困るのが二人だけなら、別にそれでも大したことではない。
 しかし今現在、船団には数百もの人間がいるのだ。
 徐々にだが彼らの不満も溜まっていくだろうし、滞在費というのもこれで案外馬鹿にならないものだ。
「今日こそは決めてくるって言っといたのにな。このまま手ぶらで帰ったら殺されかねないよ。ほんとに」
「ええ。本当に殺しかねないわよ?」
 ひょっこりと現れた、その女性の言葉。
 フェレットは背筋の凍る思いをして振り返った。
「あ……アイさん。来ちゃったんですか?」
 そこにいたのは”シャルトリューズ”の船長を務める女性、アイ。
「ええ。もう待ちくたびれてね」
「待ち切れなくてつい一献やってしまったとか」
 かおるの声に、彼女は眉をぴくりと反応させた……が、結局受け流したらしい。
「決まらなかったのね?」
「は、はぁ。すいません」
「ヌヘッ」
 反省の声らしきものを連ねる二人。
「ヌヘ、じゃないでしょう」
 しかしそれだけでは、彼女は満足しない。
 「ともかく、そろそろ何処かに移動しないとね。馴染みの水夫達は良いけど、最近新たに入った船員は私達に不信感を募らせるかもしれないし。……だからね、意地でも今日決めてしまおうと思って、私が来たの」
「え、でも……」
「でも、じゃない」
 最早申し開きは受け付けない姿勢にある様子。
「今はろくな依頼無いですよ。冒険者ギルドも、海事も」
「本当にそうか、私が確かめてくるわよ。フェレさんとかおるさんはここで待っててちょうだい」
 え、でも、とフェレットは口に出そうとして、慌てて噤んだ。
「私が決めてくるから。よっぽど変な依頼じゃないかぎり、反論は受け付けません」
 ――それでも良いか、と思うフェレットであった。
 直ぐにそう思考を切り替えられたのも、彼女の人格をよく知っているからこそである。
 確かに自分やかおるさんが揉めに揉めた末に決めるよりも、無難に良い依頼をセレクトしてくれそうな気がする。
「しょうがない、任せますか。かおるさん」
「酒尽くしの航海になりそうやね」
「依頼に関係なく、そうしますけどね」
 別れ際にそう反撃の言葉を口にして、アイは独りギルドの方へと歩いて行った。
 さすが、彼ら二人に対する受け答えの台詞も慣れたものである。
 そして待つこと数分。
 再びドアが開かれて、そこからアイが出てきた。
「ぬ?」
 かおるは違和感を抱いて、思わず声を吐いた。
 彼女はこちらに歩いて来ている。
「アイさん、どうでした?」
 フェレットは訊ねた。
 不思議に思っていたのは彼もだった。
「ねえっ、二人とも!」
 アイは零れ落ちる微笑みを抑え切れないようにして、そこにいる。
 ギルドから出てきた瞬間から、ずっとそうだったのだ。
 笑いが止まらなくなるキノコでも食べたのだろうかと、二人は失礼にも同じ事を思っていたりする。
 少なくともさっき依頼書を見た限りでは、ここまで笑みが絶えなくなる様な素晴らしい依頼など一つも無かったはずだ。
「ドラゴンよ! ドラゴン!」
「ドラゴン?」
 フェレットが怪訝な声を発するなり、アイは背中に隠し持っていた依頼書を、ばっと二人の眼前に差し出した。
 わざわざ顔を近付けて、フェレットはその依頼内容を読み上げていく。
「ドラゴンの絵は……カリブに……で、ええと……本当にそうだったら、大発見……」
 別に二人に聞かせるつもりではないようで、自分だけにしか届かない程度の大きさの声だ。
 そして、ついに最後まで読み上げたらしい。
 それを頭の中で整理して、
「ドラゴンだってええぇ!?」
フェレットは大爆発を起こしたかのように、叫んだ。
 アイから依頼書を引ったくり、何故か頭上に掲げて、空ごとそれを眺めている。
「ドラゴン! それにカリブッ? すげぇ、そんな未知のキーワードが有ったこと自体、すっかり忘れてた!」
「うんうん。私も忘れてたわ。だからこんなに喜んでるのよ」
 疲れていた顔をしていたフェレットだったが、瞬時にして憑き物が落ちたかのような満面の笑みを浮かべている。
 見栄も外聞もなく踊り出してしまいそうなほど、二人は幸せに満ちた表情をしていた。
 かおるは相変わらずの仏頂面だが、彼は彼で喜んでいるのだろうか。
「ドラゴンか」
「ええ、ドラゴンですよ!」
 かおるの声に対して、数倍の大きさで返事するアイ。
「そう言えば私達がドラゴンを探してたなんて設定が有ったね」
「設定とか言わないで下さい。折角久々の大きな依頼なんだから、かおるさんも喜びましょうよ」
「ふむ」
(嬉しくないのかしら……?)
 普段以上につっけんどんな態度を取るかおる。
 アイもフェレットも、不思議でならなかった。
「ま、とにかくこれで異論は無いわよね? それじゃあ早速帰ってみんなに伝えるとしますか!」
 アイは既に宿屋のほうへと歩き始めている。
 皆の喜ぶ顔が見たくて、待ち切れない様子だ。
「あ。アイさん」
「ん?」
 フェレットもそれを追い掛けながら、質問をする。
「さっき僕らが見てた時にはドラゴンの依頼なんて無かったけど……。どうやって紹介して貰えたんです?」
「これよ!」
 そう言ってアイが取り出したのは、一枚の紙。
「依頼斡旋書。カリタスさんから貰ったの。これを見せるとね、新たな依頼を提示してくれるらしいのよ」
「へぇー……僕らがアフリカ行ってる間に、色々変わったんだな」
「便利な世の中になったわよ。ほんとに」
 会話をしながら、後ろに一人残っている男のことなどすっかり忘れて、宿へと帰っていく二人。
 数メートルも離れた所で、かおるは何やらぼそぼそと呟き出した。
 しかし彼らにはもう聞こえない。そのまま歩き続けている。
 更に数歩も進み、そう言えば忘れてた、と二人はようやく振り返った。
 その瞬間、待ち構えていたかの様にして。
「ドラゴンだとオオオオオオォォォォォーッ!?」
「驚くの遅いよ!」
 かおるが放った咆哮に、二人は思わず同時に突込みをするのであった。

2

 目的が決まってからの日々は、やけに急ぎ足で過ぎて行き。
 そうして出発の前日を迎えることとなった。
 時刻は既に夜、船員の半数は寝静まっているが、残る半数は逸る気持ちを抑えながら各々の船の整備にあたっている。
「ねえ、船長……」
 ここは大型キャラベル船”フォスベリー”の甲板。
 船の掃除をしていたフェレットだったが、後ろから声を掛けられて、振り返った。
「どうした?」
 そこにいたのはこの船の副官、ロッティーナ。
 今や”フォスベリー”には欠かすことの出来ない、才色兼備の女性である。
「皆カリブだカリブだってはしゃいでますけど。正確な場所はご存知なのですか?」
「いや。さっぱり」
 ロッティーナは目をぱちぱちとさせた。
 暫し考えてから、不安げな声を出す。
「……幾ら船長でも、全く場所を知らずに適当な航海をするとは、考え難いのですが」
「幾ら船長でもって、ごあいさつだな。おい」
 フェレットは表情を歪めて答えた。
「まぁ、何となくは解ってるよ。今回は僕だけじゃなく、みんなそんな程度の知識しか無いみたいだ。だって誰も行った事が無いんだからな」
「大丈夫ですかね……。知らない場所への航海か」
「それこそ冒険家としての、船乗りとしての醍醐味ってやつだよ」
「そう、なんですけどね……」
 ロッティーナは苦笑しつつも、それ以上不安な声を出すのはやめようと思った。
 この人みたいにもっと、航海を心から楽しむようにしようと。
「あ、あの。それと、もう一つ聞いておきたいことが有るんです」
「うん。何だい?」
「ドラゴンとは、どのような生物なのです……?」
 躊躇いがちにいうロッティーナ。
 その言葉が彼を笑わせるか、或いは驚かせることになると知っていたからだ。
「ロッティ、知らないのか?」
 案の定。
 半笑いになって驚いた声でそう言われた。
「知りませんが、何かっ?」
 逆にそうつっけんどんな返しをするロッティーナ。
 フェレットが面食らった顔になったので、少し小声で続ける。
「生物の研究でもしていなければ、普通は知らないですわ。けれどそれではこの先困ると思ったので、訊いたんです」
「ふふ、それは正しい判断だったと思うよ」
 言うと、フェレットは再びにんまりと微笑んだ。
「いいかい、ロッティ。ドラゴンってのは……」
 驚いたり微笑んだり、まるで子供のように表情が豊かなのだなと、ロッティーナは思う。
 ――それはそうだろう。
 子供の時に誰もが心に浮かべた夢を、この人は未だに追い続けているのだから。
「緑で……大きくて。ギャーと鳴くんだよ。カリブにいるのはその子供らしいんだけどね。本当なら僕ら全員、踏み潰されてしまうくらい大きくて……」
「その説明じゃ、よくわからないです。船長」
 ロッティーナは呆れたようにくすくすと笑いながら、その話を聞いていた。

「――緑で、もう町一個踏み潰すくらい大きくて。フォーと鳴くらしいよ」
 時間軸は多少ずれるものの、アラビアンガレー船”永久機関”でも、同じようなやり取りが行われていた。
 こちらは船長かおると、その家族とも言える少女、アスナの会話だ。
「フォー? フォーって鳴くの?」
「うん」
「そ、そうなんだ……。なんだか私のイメージとちょっと違うな」
「どんなイメージを抱いてたんでやすか? アスナさんは」
 水夫の一人がそう口を挟む。
 うーん、とアスナは考えた。
「鳴き声はね……『シャー』とかそんなので。確かに大きいんだけど、でもすごく可愛いの。瞳が大っきくて、人懐っこくてね……」
「それはまやかしだ」
 彼女の想像を断ち切ることを目的にした声が響いた。
 当然、それはかおるの声だ。
「ドラゴンはカッコイイに決まっとる。目からビームとか出るから、もう」
「出ないよ。可愛いんだから、ドラゴンは」
「空とか飛んじゃうらしいよ。人間とかもう軽く踏み潰す勢いで」
 彼もまた子供のような顔をして――大人気無いことを口にしていた。

 そしてここはサムブーク船”シャルトリューズ”の船内。
「船長。それ、一体誰から聞いたんだよ?」
「おかしかったかしら?」
 アイが想像をしていたドラゴンのイメージ。
 それがあまりに妙過ぎて、グラフコスは思わず口を挟んだのであった。
「”町を踏み潰す位でかくてフォーと鳴く”なんて、多分世界中であんた位しか持ってないイメージだと思うぜ」
「そうなのかしら。誰から聞いたのかは、ちょっと忘れたんだけどね……。でもじゃぁ、グラフはどんなイメージをしてるの?」
「イメージって言うか」
 一端間を置き、頭に浮かべてみる。
「まぁ、建物一個分位の大きさで、獰猛で……。そんなに化け物みたいな奴じゃないんじゃねぇの。でかいトカゲみたいな感じで」
「何よ、えらい現実的じゃない」
「現実の話だろ。これ」
「そうだけど」
 アイは膨れた顔を作ってみせた。
 グラフコスは対応に困りかねて、頭を掻いている。
「もっと夢は大きく持ちましょうよ。それが航海の秘訣だって、誰かさんが言ってたわよ」
「……あんたのその夢の通りだったなら、俺ら全員踏み潰されてお陀仏だぜ」
 そこでふと、会話が止まった。
 特に理由もなく、互いが声を口にするタイミングを外したのだ。
「ああ、けど」
 再びテンポを取り戻そうとして、グラフコスが口にする。
「俺のも、人から聞いた話だからな。まぁ折角カリブまで行くんだ。どうせなら想像を絶するくらいの奴が待ってて欲しいね」
「誰から聞いたの?」
 アイは何となしにそう訊ねた。
 何故だか、彼は返事をするのを一瞬戸惑う。
「オヤジ……いや、オフクロ、かな」
 それは今までずっと口にせずにいた話だったからだ。
「お袋って、一応訊くけど私のことじゃないわよね?」
 何時かの会話を思い出して、念の為にアイは訊いた。
「違うよ」
 返って来たのは予想通りの声であったが、ほっと息を吐くアイ。
「俺、ギリシャ・ムーンズにいただろ。けど別に生まれた時からそうだった訳じゃねぇんだ」
 ギリシャ・ムーンズとは、東地中海で活動をしている盗賊団の名。
 グラフコスも今でこそこの船団の一員となっているが、元は盗賊団の一味であったのだ。
「元は割と有名な、商人の家の出なんだぜ。これでもな」
「ふうん。初耳ね」
「初めて言ったからな」
 それなのにどうして、盗賊団の一味などに身をやつすことになったのか。
 アイは気になったけれど、彼が口にしない限りは訊かないでおこうと思った。
 今度は半ば意図的に会話が途切れて、二人ともまた各々の作業に戻る。
(誰にも言うことは無えと思ってたぜ)
 船のあらゆる場所にブラシをかけながら、グラフコスは考えた。
 隠してた訳じゃない。
 ただ、わざわざ誰かに話すことも無いだろうと思っていた。
(慣れたもんだな、俺も。ここに)
 この船団の面々は誰も、必要以上に人の過去を詮索したりはしない。
 だからだろうか、こんなに居心地が良く感じるのは。
 ――居心地が良いから、ずっと思い出さずにいた過去。
 一度脳裏に浮かんだそれを消さずにおいて、グラフコスはその夜を過ごした。

3

 そして一夜が明けて。
 準備も整い、いよいよ後数時間で港を出ることになっている。
 船団の目指すカリブの地は果てしなく遠い。
 一度ここを出発してしまえば、再び帰ってくるのは数ヶ月……或いは数年も先のことになるかもわからない。
 最後にもう一度この風景を楽しもうと、フェレットはアイ、リィを連れ立ってリスボンの町を散歩して回っていた。
 今――この風景を見て抱くこの思いは、港を出ればやがて過去のものと変わるだろう。
 未来へ抱く憧憬は抑えきれず、今ここにある光景に対して抱く懐かしさにも似た想いも湧き出てきて、やまない。
 その間に挟まれて、彼らは不思議な気分で町を歩いていた。
 途中道具屋に寄ったり、幾度となく訪れた酒場の店員達に挨拶をしに行ったりして。
 そろそろ船に戻ろうかとなった時、彼らは一人の少年と出会う。
 その出会いは、突然なものだった。
「何だぁ……?」
 いきなり後ろから、大声で呼び止められたのだ。
 フェレット達が振り返るなり、少年はこちらへと駆け寄ってきた。
「あ、あの……」
 少年はやけに興奮気味な様子だ。
 寸前の位置まで近付いて来て、いきなりぺたぺたと、フェレットの服を触り出す。
「こら、よせ!」
 思わず彼の身体を突き飛ばして、一歩後ずさるフェレットであった。
 アイやリィと言った面々も駆け寄って、少年のことを囲む。
「一体何の真似を……」
「フェレットさんでしょぉっ?」
 少年は身を乗り出してそう声を放った。
 反対に、フェレットはつんのめる。
「それで、こっちがアイさんで。こっちが”コンスタンティア”に乗ってるリィさん」
 はしゃぎながらそう口にする少年を見て、しかしフェレットの疑問はつのる一方であった。
 何故、こんな見知らぬ少年にここまで名前を知られている?
「ぼく、どうして私達のことを知ってるの?」
 自分よりも背丈の低い少年に向かい、リィは身を屈めて訊ねた。
「アフリカで海賊とやりあってきたんでしょ? 結構有名だよ。この辺りで」
「え……」
 目を見合わせる三人。
 そんなこと、思いもよらなかった。
「それとそうそう、かおるさん! かおるさんって人の剣は、一振りしただけで船ごと切っちゃう程すごいんでしょう? かおるさんはいないの? あ、あとカリタスさんもだ!」
「今日は一緒には来てないの。ごめんね」
 その声を聞き、リィもまた顔に苦笑を貼り付けるのであった。
 そもそも何処から広がったのかは知らないが、明らかに噂が一人歩きしている。
 ……それでも、かおるさんに関してはあまり違和感が無いのが不思議だけれど。
「ふうん。成る程、そう言うことね……。しょうがないな、それじゃあ」
 さっきまでただ呆気に取られていたフェレットだったが、少年の言葉を聞くなり、いきなりにこにことしだした。
 何故そうなっているのか、アイもリィも一瞬で気付いている。
「なあ、リィのことはどんな風に伝わってるんだい? 例えば容貌とかさ」
「フェレさん、どうして私なんですか……?」
 当然その言葉を遮ったのはリィ本人だ。
「自分のことを訊いて、変な評判が広がってたら嫌だからって……。ずるいよ、フェレさん」
「いやいや。絶対良い評判に違いないと思って訊いたんだよ。で、どうなの?」
「瞳の大きな、美人船長だって」
「えっ!?」
 甲高い声で驚くリィ。
 どう反応していいのか、困った顔をしていた――のもほんの一瞬。
 直ぐにその表情から、ぼろぼろと笑みが零れ出す。
「ほらな、リィ。きっと良い噂だと思って訊いたんだよ」
「噂、本当に一人歩きしてますね……。でもありがとう、フェレさん」
「いやいや、別に僕の手柄じゃないからね。しかしまあ、確かにその噂は正しいよな」
(この二人……)
 アイは一歩離れた位置から、その会話を生暖かく見つめていた。
 しかし運命は、彼女が傍観者に徹することを許さない。
「ねぇ、あのさ。アイさんのことは何て噂になってるの?」
 そう質問をするフェレット。
 既にその顔は、悪戯を思いついた子供のそれになっている。
「ええとね。アイさんは、さけ……」
「そう。三度の飯よりも酒が好きな船団の影の首領、それがアイさんさ。さすがよく知ってたね」
 酒、という単語が出た瞬間に、狙い済ましたタイミングで言うフェレット。
「人をオチに使うな!」
 アイもまた、予め示し合わせたかのように突っ込みを入れるのだった。
「――さて」
 ひとしきり笑ったから帰るか。
 そんなことを口にして、フェレットは身を翻してそこから去ろうとした。
「あ、待ってよ!」
 しかし少年の方はまだ足りないらしい。
 新調したアドミラルハットを掴まれそうになり、ひょいとかわすフェレット。
「話、まだ終わってない。これからが本題なんだよ」
「まだ何か有るのか?」
 いい加減受け答えにも疲れてきたらしく、フェレットはすっかり投げやりな応対になっている。
「あのさ、今、船の人数に空きがあったりするの?」
 少々意外な質問をされて、フェレットは一瞬きょとんとした。
 アフリカで”フォスベリー”の船員のその多数が命を落とした。
 それから数名雇い入れはしたものの、確かにまだ船には空きがある。
「あるけど……」
「じゃあさ! おれのこと、雇ってくれないかな!」
 流れ上、そう続くのだろうなあとはわかっていた。
 フェレットのその表情に渋いものが刻まれる。
「いいか。君、年は幾つだ」
 そして彼は説教口調でそう言った。
「十六だけど」
 思っていたよりは、年上だ。
「そんなに若いなら、まだ親御さんの下でのんびりしてたほうが良い。無理に海に出ても良いことないよ」
 自分のことはすっかり棚に上げている。
 彼が祖国であるスペインを出たのは、丁度十六才の時であった。
「でも、親にはさ」
「家に居ろって言われてるんだろ? そうだよ、その方が」
「出てけって言われてるんだ」
「だろ? だったら家に残ってたほうが……え?」
 自分のペースで喋り続けていたフェレット、ようやく少年の言葉を頭で理解する。
「出てけって、どうしてだ」
「うち、兄弟が多くてさ。十人もいるんだ。お金も無くて、だから全員家で食べてけるだけの余裕が無いんだよ」
「へ、え……。それで出てけって、言われてるの?」
 途端に神妙な顔になるフェレットだった。
 彼は元々裕福な家の出であり、少年の事情はあまりリアルに感じることは出来なかったが、けれど深刻さは伝わってきた。
「名前は何て言うんだ?」
「おれ、ユーリって言います」
「言っとくけど、航海は死と隣り合わせだぞ。それでも良いのか?」
「掃除くらいしか出来ないけど……。給料がちゃんと出るなら」
「金の心配してられるだけ、余裕有るってところか」
 フェレットは何かを決意したように笑った。
「良いよ、君は今日からうちの船員だ。出港は数日の内にするから、それまでに家族にはちゃんと言っておけよ――本当に付いて来るんならね」
「フェレさん!」
 驚いた顔をしたのはアイだ。
「なんで……」
 彼女は声を詰まらせている。
 フェレットにはその理由が判らないようだった。
「そんな簡単にオーケーしていいものじゃないでしょう? 普段ならともかく、今回の航海は私達でさえ、帰ってこれる保証が何処にも無いのよ」
「カリブはずっと西にあるって言うし、途中でマディラかラスパルマス辺りに寄るよ。とりあえずはそこまでの航海で、ちゃんとやれるか判断するよ」
 つらつらとそう口にするフェレット。
 どうやら、単に勢いで承諾した訳ではないようだ。
「ともかく、こいつはウチでもう引き取った。あとは”フォスベリー”の船長として、僕が何とかするよ。そう言う訳で二人とも宜しく」
「ありがとう。フェレットさん」
「気にすんな」
 ユーリに向け、フェレットはにや、と微笑んで見せた。
 アイはそんな彼に違和感を抱いてやまない。
「フェレさん……」
 何時もより少し頑なだと、そう思ったのはリィもだった。
 わざわざ出港の時間を遅らせてまで、見知らぬ少年を雇い入れた。
 彼は、フェレさんは優しいから――。
 リィはそう思って納得しようと思えば出来たが、胸の内にもう一つの思いを抱いていた。
(コロ君……に似てるから、なの? フェレさん)
 かつて”フォスベリー”に乗っていたコロという名の水夫。
 北海に向かっている際に鮫と遭遇し、そして命を落とした。
 彼もまたリスボンの出身であったし、外見も醸し出す雰囲気もなんとなくこのユーリ少年と近いものがあった。

 この日は少年と別れて、三人は道を引き返すこととなった。
 出港の日を遅らせると皆に説明しなければならなくて、気が重いことこの上ない。
 帰り道、フェレットはずっと言葉少なにしていた。
 リィの想像――それは確かに当たっていた。
 航海の途中に命を落とした何人もの、愛すべき船員達。
 彼らと過ごした年月はもう、過去のものとなっている。
 いつしか思い出ばかりがかさむようになって、その重さで動けなくなってしまうよりも前に、新たな未来を手にしようと――フェレットはあの少年を雇うことに決めたのだった。
 過去も、未来も。
 天秤に掛けられれば、きっとどっちもが良い顔をしないだろう。
 そう知りつつも、寂寥を彼方へと追いやる手段は他にないと、解っていたから。

4

 船団は西に向かうよりも前にまず、南東へと進路を取った。
 向かう先は勿論、セウタ。
 ジブラルタル海峡を睨むようにして建っている港町だ。
 セウタには船団と馴染み深い女性、フアナがいて。
 三日三晩程、彼女らと過ごす時を楽しんだ後、船団は西へと舵を向けた。
 そしてモロッコの沖合いに浮かぶマディラ島へと到着し、そこでいよいよ、果てしなき航海に向かう為の最後の準備を整えることとなる。
 町に到着するとまず、ルーファの船の水夫達は総出で交易所へと走っていった。
 彼女は本来冒険よりも商売を得意としていて、ここで多数の交易品を購入し、カリブへと持ち込んで高値で売るという算段らしい。
 先日船団に入ったばかりの少年ユーリもまた、ルーファの後を追って交易所に行ってしまった。
 なんでも彼女の手法を間近で見て、盗んで自分のものにするのだとか。
 そうして将来の航海で役立てるのだと少年は意気込んでおり、フェレットはとても”駄目だ”と口にすることは出来なかった。
 カリブに向かう準備と言っても、食料と水をありったけ積み込んでしまえば、後は特にこれと言ってなく。
 フェレット達はやはりと言うか、酒場に繰り出してはいつものようにのんびりとくつろいでいるのだった。
「……んで、意外にもロッティがあいつのことを気に入ってね。今も一緒に交易所に行ってんのさ。絶対反対されると思ったんだけどな」
 テーブルを囲っているのはフェレット、かおる、アイ、リィ。
 要するに御馴染みの面子である。
「いや、本当に最初の最初は反対してたんだよ。けどさ、ユーリに『”フォスベリー”唯一の美人航海士ってリスボンで噂になってましたよ』なんておだてられてね。それからはもう付きっきり」
「本当に、親と子みたいになってたわよね。私も見たわ」
 酒を飲み始めて間も無いと言うのに、まるで数時間も飲んだ後のように、絶えず話題を広げているフェレットとアイ。
 その隣ではまるで十杯も飲んだ後の様に、蒼ざめているかおるが居る。
「お嬢ちゃん達、船乗りかい。これから何処に向かうんだ?」
 そう言いながらテーブルにやって来たのは、酒場のマスターだ。
 まだ時刻が早いせいか店内は空いていて、自ら料理を運んで来てくれたらしい。
「えっと、カリブに行こうと思ってます」
 少し照れた様子でそう返したのはリィだ。
 マスターは途端に、この場の雰囲気に似合わない神妙な顔になる。
 それだけ危険な地域だということだ。
「カリブか。帰って来れる自信は有るのかい?」
「自信……は、ちょっとわかんないですけど」
「平気ですよ」
 フェレットがそう、自信満々の声で口を挟んだ。
「アフリカでも何だかんだ言って、生きて帰ってこれたんだから。とりあえず僕らは死なないでいられる自信がある。死ななければ、つまり生きて帰ってこれるってことでしょ?」
 そう言いながら、フェレットはまた酒の入ったグラスをぐいと飲み干した。
「何より、この人がいますからね」
 或る意味彼の自信の源となっている存在。
 テーブルの反対側にいる男を、フェレットはびっと指差した……が、いない。
「れ、かおるさんは?」
「外に走って行っちゃったわよ」
「もしかして、吐きに……」
 アイの言葉を受けて、フェレットは情けない顔になった。
「自信があるにしろ、用心するに越したことは無いからね」
 一瞬静まり返った場に、マスターが落ち着いた口調で言葉を放った。
「カリブに行くと言っていた船乗りは今まで何人もいたよ。カリブでの冒険を終えたらまたここに来る、と言って出発していった冒険者もね。だが、帰って来た奴は今までに一人としていない」
 しかしその言葉は、この場に更に深い沈黙を与えることとなった。
「ひ……一人もいないの?」
 すっかり酔いが覚めたフェレット、ぼそりとそう訊ねる。
 今の言葉を聞き、明らかに恐れをなしたようだった。
「そのままカリブに居着いたとか、単純にマディラに寄らなかった可能性も有るがね。そうそう、それにもう一つ……こんな話がある」
「良い話なんでしょうね」
「ここではなく、南に有るラスパルマスの町での話なんだが」
 フェレットの声を流すようにして、マスターは続けた。
「十隻くらいの船がある、船団だったかな。彼らが同じように『また戻ってくる』と言ってカリブに出かけて行ったらしい。で、それから二ヶ月くらいして、その船団は帰って来たんだ」
「素晴らしいじゃないスか」
「ところが、船から誰も出てこようとしない。不思議に思って出航所の役人が様子を見に行くと」
「見に行くと?」
「その十隻の船に乗る船員、全てが白骨と化して船内に佇んでいたそうだ」
 マスターがそう口にしてから三十秒の間、誰もが何も言葉を吐かなかった。
 三人はただ下を向いているだけだ。
「私達を慎重にさせる為の嘘、なんてことは無いわよね?」
 躊躇いがちにアイがそう口にしたが、マスターは首を横に振る。
「その位危険な場所だと言うことだよ。生半可な気持ちで向かおうとは思わないことだね」
 アイは少しでも気分を和らげようと、酒の入ったグラスを手に取った。
 そこにまた、マスターの言葉が挟まれる。
「例えば――カリブに住むというグリーンドラゴンを見に行くとか、そんな幻想を求める為に行くのなら、よしといた方が良い」
 グラスを持った手は中空で完全に停止した。
 そして三人は顔を上げ、顔を見合わせる。
 未知の生物であるドラゴン。
 手を伸ばせば届きそうな位置にいると思っていたが、今その間に数十層の壁が隔てられた気がする。
「ああ、でも。カリブから帰って来たって言う冒険者を一人だけ見たな」
 思い出したように言うマスターの声は、三人を訝しげな表情にさせるのだった。
 さっきは誰もいないと、そう言ったくせに。
 もしかしたら単に恐がらせようとしているだけなんじゃないか? という疑いすら感じ始めている。
「名前は……ちょっと忘れたんだが、だがカリブは夢のような場所だったと言っていた」
「夢のよう、ねぇ……」
 すっかり興醒めしてしまったフェレット達。
 そう言われても、苦い笑いを浮かべることしか出来ない。
「それに何だか今、向こうはイングランドだかの商会の奴らが幅を利かせてるらしいぜ。それも、その冒険者が言ってたんだが」
「イングランドの商会? カリブで?」
「ああ」
 夢の世界に、現実で聞かれる単語が土足で踏み込んでいったような感じだ。
 フェレット達は益々反応に困って、ただ正常な顔になっていた。
「なんでも交易品とかがその商会にすっかり独占されちまってて、ろくに買い物出来なかったんだとさ。何て言ったかな、商会名は。確かラン、ランチェス、なんとかって言う……」
「ん、二人とも。ランチェス……なんとか商会って、聞いたことありませんか?」
 ちょこんと首を傾げながら、リィがそう言った。
「イングランドの商会だからねえ、知ってても不思議は無いけれど」
「フランチェスさんを思い出すな。ヴェネツィアの人だったけど」
 アイとフェレットの二人は、わかるようなわからないような微妙な感じである。
 リィ本人も似たようなものであったが、彼女の心には何故だかその名前が引っ掛かり、いなくなろうとしなかった。
(ラン、ランチェス……何だったかしら?)
 ――もしかして、とリィは一つのことに気付いた。
というよりも希望を込められるものにすべく、そう結び付けようとした。
 フェレさんもアイさんも知らなくて、私が知っている名前。
 それはもしかしたら、私の記憶に関する……私の過去に関わる名前?
 そう考えると、本当にそのように思えてくるから不思議だ。
 たった少し過去へと思いを巡らせただけで、急激に身体が冷え込んだように感じる。
 まるで身体がそれを拒絶しているかのよう。
 ぎゅ、と。
 テーブルの下で見えないようにして、リィはフェレットの手を握った。
 よく分かっていないながらも、彼はそれをちゃんと握り返してくれる。
(大丈夫。私は独りじゃない)
 フェレさんがいてくれる。
 アイさんも、かおるさんも傍に付いていてくれる。
「ね。フェレさん、アイさん。楽しい航海にしましょうね」
「ん……そうね」
 リィの優しい笑みを受けると、アイも負けていられないとばかりに、戸惑いの気持ちを強引に吹き飛ばす。
「今回は食料を一杯積んだから、お酒があまり無いのが残念だけどね。でも、まあいつものように何とかなるでしょう」
 ”何とかなる”
 言葉の語感は頼りないけれど、それは確かな実績に裏付けされた言葉であるのだ。
 フェレさんも何か言ってよ、といわんばかりに、二人の視線が青年の方を向く。
 二人の顔を交互に眺めながら、フェレットは酒のグラスを手にした。
「えーと……。改めて乾杯といきますか。今回の航海が、何事にも喩えられないほどに素敵なものになると信じて」
 何とか月並みな台詞を思いつき、そうしてフェレットはグラスを差し出した。
 アイも、リィも同じようにする。
 ――その空間を、鈍器で殴りつけたかのような轟音でもって砕く男がいた。
 酒場の入り口の扉ごと雰囲気を破壊して、その男――かおるはばったりと店内に倒れ伏した。
 マスターも、他に数人いる客達もあんぐりと口を開けて固まっている。
(相当酔ってるのか……)
 興を削がれて、三人のグラスは中途半端な音だけを響かせた。
「気持ち悪い……。こんな具合でヤリブなんぞに行ったら、間違いなく死ぬ。ほら、おじいちゃんもう年で……。やっぱやめようか、カソブ行くの……」
 何やらぼそぼそと言っているかおるの声はしかし、彼が抱いている壊れたドアにだけしか響かない。
「あれが君達の頼りにしてるという仲間かい。……航海の無事を心から祈ってるよ」
 ぽん、と肩を叩かれて振り返ると、心底同情の顔を浮かべたマスターがそこにいた。
(今回はちょっと、不吉な予感がするわ。こんなことで大丈夫なのかしら?)
 弱気な心を追いやろうと、リィはこっそりとグラスに口をつけ、飲み干した。
 かおるさんがあの様子では、どうせまた出港は数日遅れになるだろう。
 だから今日はとことん飲みまくろうと、リィは誓うのだった。

 不安要素は限りなく多い。
 けれどこの海を越えなければならない理由が、今の私にはある。
 ああ、私の記憶、過去を示す未知の存在達よ。
 目指す先の大陸で、本当に私のことを待ってくれてると言うの?
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  1. 2006/01/08(日) 06:20:38|
  2. 小説本文
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

( ゚ Д゚)ノやぁ、どーもどーも

どうもこんばんは。そして今朝早朝は大航海のほうでどうもお世話になりました。まあ奇妙な縁だと思って、仲良くしてやってください。それでは。
  1. 2006/01/15(日) 03:54:40 |
  2. URL |
  3. フェレット #-
  4. [ 編集]

改めましてこんにちは~~^^

こんにちは~^^あらためてお伺いしましたv
リンクしていただいて本当にありがとうございます~v
フェレットさんの小説拝読いたしましたが、とっても面白くて、でも真面目なところはすごく真面目に書かれていて、物語にすぐ惹きこまれてしまいましたv
小説の続き楽しみにしてますvこれからもお互い頑張りましょう~^^b

つたない感想文で失礼しました;ではまた~♪
  1. 2006/01/14(土) 14:04:32 |
  2. URL |
  3. マツリ #VszepXo6
  4. [ 編集]

やぁ どーもどーも (´, _ `)ゝ

やぁ どーもどーも (´, _ `)ゝ
感想をいただけると励みになります。更新頑張ります。やる気があるうちに……。
  1. 2006/01/10(火) 22:02:21 |
  2. URL |
  3. フェレット #-
  4. [ 編集]

はじめましてLSLのアーセナルといいます^^
最近自分もブログをつくった関係であちこちのブログをのぞいたりしているのですが・・・

小説おもしろい!!!
大航海時代の新しい楽しみ方を発見した感じですよ
^^b
一発でファンになりましたw
これからも続きを楽しみにしてますのでがんばって更新してください!!
  1. 2006/01/09(月) 19:25:56 |
  2. URL |
  3. アーセナル #-
  4. [ 編集]

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